劇団暁
昭和58年(1983年)6月 創立。
栃木県西那須野町(現・那須塩原市)、那須ヘルスセンターにて旗揚げ公演。
初代座長の三咲てつやが結成した劇団である。
この時から平成6年(1994年)11月11日、塩谷町船生に『船生かぶき村』を建てるまでの12年間の旅廻りが始まりました。



船生かぶき村
平成6年11月11日 柿落し。
旅から旅の、旅一座が劇場を建てて落ち着くことになり、あれから18年。
栃木県内は勿論、今では全国的にもファンは拡大しており、また、役者が建てた常設劇場としては全国でも極めて珍しいことだと評価されています。


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三咲てつや 初代座長 三咲てつや

福岡県出身。
27歳で浅草女剣劇の筑波澄子に弟子入りし、大衆演劇の門を叩いた。
39歳で『劇団暁』を旗揚げ、平成6年11月、51歳の時に常設劇場『船生かぶき村』を建てる。
作詞作曲もこなし、この度、キングレコードより『沢村友美也』先生作詞、三咲てつや作曲の『男の涙坂』『男の鏡』をリリース。
ふぶき梨花 副座長 ふぶき梨花

初代座長 三咲てつやの妻として、旅廻り時代は『副座長』としての役目を果たし、『船生かぶき村』が出来てからは、“女将”として活躍している。
その頑張る姿は、若い人達の手本となり着実に受け継がれていくだろう。
三咲きよみ 二代目座長 三咲きよみ

平成2年(1992年)2月。14歳の時に、愛知県豊橋ラドンセンターで三咲てつやの弟子となる。
平成7年7月、僅か5年で『二代目座長』の座を射止める。
その演技は客席をうならせ、落ち着いた舞姿も中々もって好評である。
三咲夏樹(男)三咲夏樹(女) 兄座長 三咲夏樹

平成元年8月、三咲てつやの『ふるさと公演』の時、“劇団暁”に入門。
何処にでもいる9歳の少年は、三咲てつやの愛情こもった指導のもの、平成20年12月に座長襲名し、劇団暁の看板となる。
その華麗なる女形は日本一だと評するファンも多い。
“百聞は一見に如かず”、まずは夏樹座長の艶やかな舞台姿をご覧あれ…。
三咲春樹 弟座長 三咲春樹

平成元年8月、兄の“三咲夏樹”の後を追って、“劇団暁”に入門。
夏樹・春樹の兄弟は、共に“梅沢富美男”“早乙女太一”公演に参加して、『明治座』『大阪新歌舞伎座』『名古屋・御園座』『東京芸術劇場』『東京国際フォーラム』などに出演している。
これだけの活躍をしながら、兄ちゃんと僕は“二人で一人”とはにかんでいる。
三咲さつき 三咲さつき

初代座長、『三咲てつや』の一番弟子である。彼女の『老け役』、軽妙な『三枚目』は絶品である。
唄も中々で、三咲てつやの作詞作曲の『楽屋人生流れ旅』をビクターから出している。
唄って良し、踊って良し、芝居また良し、も少し痩せればもっと良い。
三咲暁人 三咲暁人

三咲てつやにとって初めての孫弟子で、すなわち弟子の子供の第1号である。
まさに蛙の子は蛙、役者の子は役者である。
生まれついての舞台好き。毎日、深夜2時過ぎまで稽古に励む姿は頼もしい。
必ずや、船生かぶき村を背負って立つに違いない。
飛竜貴 飛竜貴

珍しく、三咲姓を名乗らない弟子である。それというのも、彼の芸名の名付け親は、元・参議院議員の『コロンビア・トップ』先生である。
平成23年7月には、里見浩太朗主演の国民的長寿番組、『水戸黄門』に出演している。その時の台本は、今も大事に保管している。
三咲あやめ 三咲あやめ

平成22年6月の入団。長野県・伊那市出身である。
長身の彼女には、『立ち役』が出来ると期待している。
三咲大樹 三咲大樹

平成14年8月、中学1年生の時に三咲夏樹の弟子として劇団暁に入団。
小柄だった大樹は、芸の成長よりも身長の成長が早く、1m80cmを越しているだろう。
端正な顔形は女性ファンも多い。家族思いの優しさは、きっとファンの心にも届いていることだろう。
三咲隼人 三咲隼人(中学校2年生)

夏樹座長の次男。もちろん『三咲暁人』の弟である。
兄の三咲暁人が稽古に集中するタイプで、彼は本番に集中するタイプである。
兄が舞踊を得意とし、弟は芝居を得意としている。いずれにしても、二人は永遠のライバルとなるに違いない。
三咲愛羅 三咲愛羅(中学校1年生)

春樹座長の長女。つまり『三咲てつや』の女の孫弟子・第1号である。
春樹座長とは一卵性親子と言っていいほど似ている。やがては芸人の血を引く娘として、顔だけではなく、舞台もそっくりの芸達者になってもらいたいものである。
三咲龍人 三咲龍人(小学校6年生)

夏樹座長の三男である。
今までは『長男の暁人』『次男の隼人』と違って勉強好きで、あまり舞台に興味が無かったようだが、近頃では兄弟の活躍を見て芸に目覚めて来たようである。
三咲良羅 三咲良羅(小学校6年生)

春樹座長の次女を紹介します。
赤ン坊の時 保育器で育った子で、5年生になっても1年生に見えるほど小っちゃい子である。
彼女が踊る『東京だよおっ母さん』は、その可愛さで大人気である。
三咲憧 三咲憧(小学校4年生)

春樹座長の長男。
気の優しい彼は、暁人くんや隼人くんの活躍に気後れしていたが、近頃では春樹家の長男として自分も頑張らなくては思ったのか、グングンと力をつけている。
三咲梨奈 三咲梨奈(小学校4年生)

二代目座長、きよ美座長の一粒種の長女である。
夏樹座長の五人、春樹座長の三人の子供の中で、きよ美座長の子供は一人である。
八人の子供達に負けずに頑張ってほしいものだ。負けるな梨奈ちゃん…!!!
三咲鷹人 三咲鷹人(小学校2年生)

夏樹座長の四男にして、バッチ。
初舞台は三歳の時で、その舞台姿は次男の隼人君に似て器用。
小回りが利く、即ち小達者。『組舞踊』よりも『個人舞踊』が好きな様子で将来が楽しみです。
三咲舞花 三咲舞花(小学校4年生)

夏樹座長の長女。
夏樹座長にとって初めての女の子で、眼の中に入れても痛くないほど可愛い様である。
甘えん坊の彼女は、子供達が皆で踊る舞踊を楽しんでいる程度だ。
すずらん BIA 三咲 すずらん BIA 三咲(中学校2年生)

父は日本人、母はブラジル人のハーフである。
劇団暁では初のハーフだが、南米の情熱的なところと、父の真面目なところを併せ持つ娘である。
山田昇 山田昇

民謡日本一の『石井友喜』の相方。
楽器は万能で、三味線・太鼓・尺八の三大和楽器をこなし、ギター・アコーディオン・サックスも弾き、その上、鼻で笛を吹く離れ業も持っているというから驚きである。
今では、鬼怒川温泉・塩原温泉川治温泉・湯西川温泉などの御座敷では"引っ張りだこ"である。
石井友喜 石井友喜

昭和59年度、『民謡日本一』にして、『内閣総理大臣賞』を獲得した美声の持ち主。
彼女の家には、時の総理大臣『中曽根康弘』から貰った賞状が、燦然と飾ってある。
今では、『三咲てつや』作詞作曲の『怒涛舟』『津軽海峡みれん雨』で歌謡曲デビューしている。
その関係で、三咲てつやを師匠と仰ぎ、三咲てつやも民謡日本一の『石井友喜』を先生と呼んでいる。
三咲和美 三咲和美

三咲和美紹介文